読書が苦手な私が読書を習慣にした7つの方法

「読書が苦手な私が読書を習慣にした7つの方法」のアイキャッチ画像

今回は私個人が読書を習慣化した方法を紹介したい。個人的な目線も含むため、そこを考慮してご覧いただきたい。私が読書を始めたのは20代前半の頃。昔から読書が苦手だった私は必要に駆られて本を買ってみたはいいものの買って満足をしてしまったり、たとえ読んだとしてもすぐ眠くなって数十ページで読むのをやめてしまってそのまま放置してしまうなど、非常に読書が苦手であった。

しかし、仕事で何かを成したい!出世したい!と考えていた私は知人の社長と話をしている時に「今のうちにもっと本読みな〜」と言われたのが読書を習慣にしようと思ったきっかけとなった。

最初に読んだ本は世界的ベストセラー『7つの習慣』。英語書籍を和訳され書かれている本書は読書初心者の私にとっては非常に読みづらく、読み切るのに1ヶ月の時間がかかった上、あまり役立てることができなかった。
そんな私が読書を習慣化することを目的に、様々な読書法を試し、習慣化することに成功。今では月平均10冊程の本を読むようになった。なにより読書が好きになった。そんな方法を書きたいと思う。





読書の準備

#1 本の選び方

自分のレベルにあった本を選ぶようにした。読書初心者に和訳本はあまりおすすめしない。また、ページ数が多いものも避けるべきだ。最初は100〜200ページ程で比較的わかりやすそうな本が良いだろう。漫画を題材にした本も非常に読みやすく導入本としてはおすすめだ。

ワンポイント
尊敬する人や先輩、上司等に、おすすめの本を聞くのも非常におすすめだ。

book mark MAGAZINEの初心者へのおすすめ本はこちら↓

伝え方が9割今いる仲間でうまくいく
チームの話
考具

#2 気乗りしない日は読むな

読む時は「全部読み切ろう!」と気持ちが乗っている日だけにした。(実際に読みきらなくても良し!)
元々読書が好きで本の虫のような方はこれに当てはまらないかもしれないが、私のように元々読書が苦手。でもこれから習慣にしたいと考えているという方はぜひ参考にしていただきたい。そもそも読書は使命感に駆られて読むものではないのと、気持ちが入っていない状態では本の内容が頭に入りづらくなるのはもちろん、かえって読書が嫌になってしまうからだ。





読書時

#3 その本から何を得たいのか自己確認

読む本を決め、読書へ気乗りする日だったならいざ読書。ただしここで読書をする前に“その本から何を得たいのかを確認”するようにした。頭でイメージしてもいいしノートに書いてもいい。その本から自分は何を得たいのかをイメージしながら読むと、本から学べることが数倍増える実感があり、読書が楽しく感じるはずだ。

これは実際に研究の結果、科学的にも立証された読書法らしく、私も何かの記事を見て実践したら読書の質が非常に向上したのでおすすめの読書法。

#4 座って読むようにする

寝る前にベットで読む人も多くいるが私はこれはしないようにした。(今も座って読むようにしている。)
寝る体勢で読むと座って読むより少し無理な体勢で読むことから身体が疲れて余計なエネルギーを使ってしまい、眠くなってしまうため避けたほうが良いだろう。

#5 ポストイットを手元に

読んでいる中で学びになった部分は自分の言葉でポストイットにメモして該当ページに貼り付けるようにした。後から見返すことができるのと、書くことで頭に入れ込むためである。






読書後

#6 読みきった翌日アウトプット

ポストイットにメモしたことなど、学んだことを何かしらの形で必ずアウトプットする。
内容にもよるが本は新しい行動を促してくれたり、新しい考え方を教えてくれるはず。
例えば円滑にコミュニケーションを図るためのHOW TO本なら、その中で学んだことを仕事や私生活の場で実践してみてもいいし、自己啓発のような本なら、周囲の人にその本の話をしてみるだけでもいい。
大事なのは読むこと自体ではなくそれをアウトプットして役立てることだ。

#7 次の本を用意する

1冊目が読み終わったら次の本を用意する。上記の流れで1冊目を読み終わった頃にはきっと「もっとこんな本がよんでみたい!」となっているはずだ。ただしここでも#1と同じく自分のレベルにあった本を用意する。



最後に


昔は本当に読書が苦手だったが私でも読書を習慣化することができた方法をまとめた。
個人的に実践したもので役立ったことをまとめたので、読書が苦手だけど習慣にしたいと思っている方には1つの参考にしていただけるはずだ。

さぁ。読書をしよう。